2007年7月20日金曜日

お勧め中国建材


2月末の記載から4ヵ月半休んでいました。担当者不在で、そのままになっていましたことをお詫びします。ところでこのブログは中国では開けないのですよ。日本なら見えるそうですね。どんな感じでアップされているのか、とても興味があります。さて今回のテーマは中国建材です。中国には安価な建材が山ほどあることは皆さんご存知のことと思いますが、日本ならではの高度な技術を要する特注製作建材も、もうかなりのレベルまで来ていることをご存知でしょうか。この1年間の調査と試作を繰り返し、弊社の特注家具と同じ志を持つ中国異業種工場を集めてみました。ロートアイアン、アルミ鋳物、FRP,GRC,装飾ガラス、大理石、御影石、砂岩、各種モザイクタイルなど。日本からの製作図面に基づいて全て特注生産品です。『こんな物は出来ないでしょ!』などと言わず、是非一度お問い合わせください。必ず何かの答えは出せると思いますよ。

よく聞かれるのですが、なぜ家具工場が建材を扱うのかと。私たちは普通の建材は扱いません。誰もが手を出せない部分にチャレンジすることが私たちの使命と考えています。自社工場もその一つです。日本の家具工場でもやりたくない特注家具に毎日挑んでいます。それは小ロットであったり、多品種であったり、加工技術を要するものであったりと様々ですが、もの作りは諦めないことが大切と考えています。ですから日本でも見つけられない特注建材加工を頼まれ始め4年が経ち、いつの間にか優秀な異業種加工工場が集まってきたわけです。これからもホームページの中やブログでも色々紹介いたしますので、楽しみにしていてください。

2007年2月27日火曜日

職人さんの実家訪問















毎年恒例となっている工場の職人さんの実家訪問のご紹介をします。
私達は、この1年間、最もがんばった職人さんを激励と感謝の意味を込めて、春節・国慶節などのタイミングで、代表自らの運転で、彼らの実家へ訪問を行っております。
この行事はこれで4回目となりました。今年は子犬の「小花(日本名シロ)」も一緒です。
今回は3日間で5件のお宅を訪問する強行スケジュールです。
訪問先は、江蘇省の北部の農村です。 上海中心部から車で5時間以上かかり、周りは正に「田舎!」畑と木、古い家屋以外なにもありませんが、大通りや街の中心部は、かなり整備が進み私たちの工場近辺よりずっと賑やかです。
しかし、1本裏道にはいると舗装は何もされておらず、もし雨が降るとグチャグチャになり、車で脱出不可能になってしまいます。

職人さん達は皆、家族・子供を実家に残し、単身赴任で上海に来て仕事をします。 中には、小さい子供を祖父・祖母に預け、夫婦共稼ぎで働く人たちも多くいます。

「そんな中、お父さんの老板(社長さん)がワザワザ訪問してきた。しかもそれは外国人!」

その職人さんは、それはもう鼻高々で感激です。
牛肉料理・豚肉料理・スッポンスープ・鶏肉料理・魚料理・海老・貝料理・蟹料理・・・と沢山の美味しい料理を食べ切れないほど頂きました。

結果、またまた太ってしまいましたが、でも仕事では見せない、彼らの幸せそうな笑顔が見れると思うと、また来年も行きたいと思います。

詳しくは、弊社オフィシャルホームページに特集記事を掲載致しますので、そちらをご覧下さい。

http://www.arkshanghai.com/cnnewyear.htm








2007年2月14日水曜日

旧正月休暇

おかげさまで、今年も無事に中国旧正月を迎えることが出来ました。

今年は、家具貿易商社を卒業し、完全独立経営の輸出専門家具工場として大変好調なスタートダッシュが切れた事は、皆様方の暖かいご支援の賜物と感謝しております。来年は、今まで以上に弊社自社工場で製造可能な製品の増加と、品質向上を行い「中国No1特注家具工場」となるべく、スタッフ一丸となり取り組んでまいります。

どうぞ、来年の阿谷木業にもご期待下さい。

○休暇期間   2007年2月15日(木)~2007年2月26日(火)
○業務開始日 2007年2月27日(水)


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@「阿谷木業オフィシャルホームページ」
    http://www.arkshanghai.com
@ソファ専門「//Sofa-Land//ソファランド」
    http://sofaland.web.fc2.com
@看板・サイン専門「看板ランド(Kanban-Land)」
    http://www.kanbanland.com
@「阿谷木業オフィシャルブログ」
   http://arkshanghai.blogspot.com/
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2007年1月29日月曜日

ホームページに社長のプロフィールを・・・

先日、日本よりとても素晴らしくクリエイティブなお客様が来社されました。
その方は会社のホームページに、ご自信のプロフィールを掲載しておりまして、とても素敵でしたので、早速弊社も社長にアンケート用紙を渡し記入してもらいました。

1月29日よりホームページ上にアップしてございますので、是非ご覧ください。私たちの社長は、やはりかなり変わっています。

益々面白くなりそうです。
http://www.arkshanghai.com/profile.htm

2006年12月1日金曜日

ラブホテル用家具のお仕事



















よく画像を見てください。
ソファ・収納ボックス・テーブル共に、サイズ・色・形がみんな異なっています。
これは日本のラブホテル用の家具で、ソファ・テレビ台、冷蔵庫BOX、サイドテーブルを製造しています。
それに合せて上海の建材市場から照明器具・鏡・洗面台などの中国建材を直接買付け代行した製品を一緒に混載します。
ご存じない方が多いかもしれませんが、今リニューアルしているラブホテルの家具や建材・内装装飾品の多くが、中国で買付けをされているものです。
1.出来るだけ安価に
2.デザインに独創性を持たせる
3.短納期で手に入る
4.個々の部屋ごと、デザイン・サイズ・色を変える
5.2~3年でリニューアルする事を前提とするこの条件を満たすには、人件費・材料代が安く、日本主要港ならば3~4日で船が到着できる「中国上海から直接手配する方法」が最もベストになります。
しかし、例えば30部屋分となると30デザイン、30サイズ、30色にも成りかねない、この超小ロットを対応したいと考える工場は非常に少ないのが現状です。
大抵、2~3回は快く仕事をするかもしれませんが、徐々に値段を高くしたり、製造期間が伸びたりと、依頼したくない気持ちにさせて行く工場やエージェントさんが一般的です。
「欲しい物を欲しい時に欲しいだけ提供する」阿谷木業では、この形態の仕事を既に3年以上続けております。
なぜならば、同じく超小ロットと言ってもよい「ホテル家具」「店舗什器」などと実際の製造工程はほとんど変わらないからです。
阿谷木業はオススメ致します。中国で、ラブホテル用家具と内装設備を製造・買付けをする事を弊社HPも合せてご覧下さい。

2006年11月20日月曜日

オフィシャルホームページがリニューアル致しました。

久しぶりの書き込みですが、またまた本業以外のお話です。

弊社、業務用家具特注家具工場「阿谷木業」のオフィシャルホームページですが、たった今、リニューアル致しました。
以前のドンヨリと重厚な雰囲気から一転して、青空の下日々汗を流す職人さんをイメージして明るい色としました。
ラブホテル用家具カタログ、店舗オーナーさま向けページ、ミニ貿易セミナー、そしてオマケページなど、より一層見やすく、読みやすくなりました。
今後とも定期的なご訪問をお待ちしており、そして私共とよき仕事のスタートが切れる事をお祈りしております。

http://www.arkshaghai.com

2006年11月12日日曜日

楽しいひと時でした。


















昨日の事ですが、日本より来られた長年お付き合いのあるお客様と一緒に、お食事出来る機会がありました。
「ちょうど上海蟹に美味しい季節になったことだし、みんなで食べましょう」
と言う事になり、レストランではなく、食材市場で買ってきた蟹やお肉、野菜を使い、弊社工場内の食堂で食べました。
そこでの写真をご覧下さい。弊社スタッフ・職人さん・お客さん共に同じ釜のメシを食べ、よりよい時を共に過ごせたことは、皆心地よい時間となりました。
なかなか、日本の方ですとこういった場所で食事をされるのは気が引けるかもしれませんが、一度食べたらヤミツキですよ。
「是非食べて見たい」と思いの方は、ご連絡下さい。
来客用スペシャルメニューをご用意してお待ちしております。

2006年10月20日金曜日

ソファ専門ホームページ開設「Sofa-Land(ソファランド)」



















最近、ソファのお話が多くなってきましたので、これは需要が高いと分かりましたので、ソファ専門のホームページを立ち上げました。
名前は、ズバリ「ソファランド(Sofa-Land)」
家庭用の応接間用のソファセット、一人暮らしの女性向けの可愛らしいソファ、お店で使用される業務用ソファまで幅広く、今までの製作実績や作業風景を紹介致し、お客様が日本に居ながら、まるで実際目で見て体験出来、安心してお仕事のご依頼を出来るホームページにしたいと考えています。
オフィシャルホームページと合せて、是非継続的な訪問をお願い致します。
「Sofa-Land」ソファランド

2006年9月29日金曜日

阿谷木業の新たな仲間















今朝私が出勤したところ、いつも見慣れている2匹の子犬達の間に、ポツンと更にちぃっちゃな1つ黒い影がある事に気づきました。よ~く見てみると、つぶらな黒い目が全部で6つ・・。そうです。仲間が一人(1匹)増えていたのです。話に聞くと、昨晩突然やってきたそうです。中国で、犬が来ると言う事は、何か良い事の前触れと言われています。今度は、どんな良い事が訪れるのでしょうか。

国慶節休暇のご案内

この度弊社は、10月1日(日)から3日(火)まで、中国の国家記念日にあたる「国慶節」の為、休暇を頂く事となりました。
4日(水)より通常業務となります。
休暇中、ご不便おかけする部分があるかもしれませんが、今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます

2006年9月27日水曜日

カントリー家具を製造中です。


















現在、10月初めの出荷に向けて、カントリー家具の製作を急ピッチに進めております。
今まで、店舗用家具・什器、ホテル家具などの業務用家具のお話が多かったので、弊社はその専門工場かと思われている方々がいらっしゃったかも知れませんが、実は弊社工場の一番最初の仕事は、ムク材のウッドソファを初めとしたカントリー家具なのです。
「カントリー家具」と言うとマレーシアとか東南アジア製のイメージが強く、中国製と言うとピンとこないかもしれませんが、中国産の木材を使用出来るので、量が少なくても結構安く作る事が出来るのです。
ここ数年、カントリー家具専門店さんや、有名デザイナーさんからの依頼などで継続的に製造を行っており、昨年の中国国際家具展覧会に、ウッドソファとホワイト家具などを出展をし大好評でした。カントリー家具は、弊社の得意分野の一つです。
最初の頃は、職人さんが3~4人でほとんど機械を使わず、ノコギリとペーパーを両手に持ちすべて手作りをしていましたが、今では有効的に機械を使い量産しています。
しかし、細かい仕上げとかは、手作りしないと味が出ませんので、その様な箇所はじっくりと仕上げていきます。
この分野に関して、今社内でチョット面白い企画を進めています。企画が固まりましたら、ご案内致しますのでどうぞご期待下さい。

2006年9月14日木曜日

ホームページをリニューアル致しました。












このブログをお読み頂くキッカケが、弊社のホームページ(http://wwww.arkshanghai.com)から訪問頂いた方が多くいらっしゃると思います。

どうですか!?つい先日までトップページしかなくスッキリサッパリしていたHPが、今ではバナー欄には一生懸命に働く職人さんの姿が皆様の目に飛び込んできます。

そしてつい目を奪われてしまう各特集記事。

「自社工場内のご案内」

「店舗用什器・家具の特集ページ」

「売れる・儲かるソファ特集ページ」・・・・などなど。

今まで何度か中国の家具を手配されていた方も、今度初めて中国で乗り込んで仕事をしたいと考えていらっしゃる方にも判りやすくご提案致します。


そして、皆様とよき仕事をスタートを出来たらと願っております。

2006年9月13日水曜日

新塗装室を増築中です

















今、工場北棟の奥で新塗装室を増築中です。

工場引越しから3ヶ月目にして早くも増築が必要となりました。

手前の部屋は乾燥室になります。床をタイル貼りにし清潔感ある部屋で大切な製品の塗装を乾燥させます。

奥の部屋は、塗装室になります。乾燥室・塗装室共に他の部屋とは完全に遮断を行い、塗装中・乾燥中に、ホコリやチリが製品に付着するのを防ぎます。さらに、可燃物を扱う塗料の防火対策にもなります。
一番奥にある大きな四角い鉄の檻の様なところが、実際塗装を行う場所になります。
この機械の床面に水を絶えず流し、ホコリ・チリが拡散されてしまう事を防ぎます。
この機械は、遠い知り合いの家具工場が移転をする際、安価で譲ってもらったものです。
更に、よく見ますと工事をしている職人さんは、工事業者ではありません。弊社の家具職人さんです。担当作業が空いた時間で、コツコツと作っています。
弊社では品質に大きく影響する機械などの投資に重点を置き、直接影響を及ぼさない部分については、出来るだけ投資を抑え工事費も抑え、お客様へ価格のサービスを還元出来る様、徹底しています。


2006年9月7日木曜日

ソファの出荷



















これは、弊社自社工場で製作しましたソファの製品と、出荷の様子です。
この日本の家具屋さん向けのアメリカンカントリーカバーリングソファは、弊社の得意分野のひとつになります。
出来るだけ本場の大型ソファの用にボリューム感を出しながら、キチンと日本の狭い搬入口に通せる様にしています。
ソファの形も肘やクッションの形で数種類に分け、それぞれ1P、2P、3Pとサイズも分けて製作しています。
更に、ソファ生地も複数対応しています。
中には日本から生地を支給して頂いてソファを製作する事もあります。
内部の構造は、非常に感想状態のよい木を使用し、軽量しながら頑丈に作ってあります。
外部には、高級なウレタンやファイバーをふんだんに使用し、座り心地がバツグンです。
最後に梱包は、ダンボール梱包の上にビニールを巻き、傷が付きにくくなっています。
もちろん、これも職人さんがひとつひとつ丁寧に作り上げた手作りです。
それぞれのお客様にとって、最も気に入った製品を売ってもらい、設けてもらう事をまず第一に考え、この用な細かい対応をしています。

2006年9月5日火曜日

店舗什器・家具のお仕事

弊社では今まで、大手商社さんや貿易商社さん、日本の代理店さんなどから仕事を長年続けておりましたが、今年に入ってからちょっと様子に変化が出ています。
それは、日本のお店の店長さんやフランチャイズ業界の方々が、直接我々の様な工場に足を運んで頂き、仕事を依頼される機会が増え来ました。
つい最近も日本の居酒屋さんの改装と言う事で、お店のオーナーさん直々にこちらまで来られて手配をして頂きました。お話に聞くとお店の広さは20平米程度との事ですが、テーブル、椅子、ボトル棚や食器棚、壁パネルなどをまとめると、輸入経費を差し引いても、日本で手配するよりずっと安価で済むそうです。

他にも、レストランやクラブ、ブティックホテルのオーナーさんなど様々な方々からのお話があります。
私もこの時代の変化に驚いているのですが、そこはそうヤスヤスとうまくいかないのが中国です。
普通、中国の工場は皆、この様な単品単品の発注は嫌がります。
「なぜ、輸出をするのにこんなにロットが少ないのか、安いのか、納期がないのか・・と」
何せ中国で一般的な輸出用家具は、1製品何千、何万台と言う世界ですので・・・。

しかし、弊社は特注家具が専門です。日本の事情もよく理解しています。そう言ったワンオフのお話。ドシドシお話ください。

中国のどこに行ってもうまくいかなかった事が、ここでは解決出来ます。

2006年9月1日金曜日

職人さんのプライド



















改めてお話致しますが、弊社は、特注家具をメインしている工場です。

その為、テーブルAが5台、Bが6台、Cが7台、什器Aが3台、Bが40台、B´が10台・・・

と言う具合に非常に製作単位が細かい仕事が多いのですが、今たまたま同じ製品が多い仕事をしています。

そこで、各手木工職人さん達に、同じノルマをかせて競争させてみました。

そうすると、あらまどうでしょう。。。。

皆、ここぞとばかり職人さん同士、チラチラと相手の様子を窺いながら、技術・仕事の早さを競い合い合っています。


「俺は、1日○○台を全くミス無しで、組み上げたんだ!どうだ!」と言わんばかり・・・。


35度を超える猛暑のなか、静かながら職人さんのプロとしてのメンツとプライドが激しくぶつかり合っています。


2006年8月19日土曜日

日本の居酒屋椅子の製作をしています。

















現在、日本の居酒屋の家具を製作させて頂いております。今回は、椅子・テーブル・化粧壁・カウンターなどを製作させて頂いております。
この様なお話はよく頂いております、300、500脚が小ロットと言われる家具貿易の実情のなか、弊社は20~30席ほどのお店のお話から頂いております。
なぜならば、そう言った中小規模のお店や、企業さまほど、中国製家具で仕事をされようと言う情熱があるからです。
私どもは、そう言ったお客様とのお付き合いとより深めたいと思っております。
今回の様に、様々な製品を1つのコンテナに収めて出荷させて頂く仕事を弊社は得意としております。時にはソファ30形状30色30サイズと言ったオーダーも頂いております。さらには、上海市内にある建材市場でお客様がお選び頂いた製品を、混載する事もあります。
「中国製家具」の名前をひとつのお店の「キャッチフレーズ」として使ってみてはいかがでしょうか。


2006年8月4日金曜日




























昨日、コンテナ出荷を行いました。何週間もかけ生み出された「製品」と言う子供たちが、ついに門出をする瞬間です。
画像をご覧になってお気づきかもしれませんが、出荷を行う時が私たちの仕事で、最も嬉しい仕事です。
ですので、弊社の出荷は、職人さんから管理職、工場長、営業部門、そして総経理まで全員で行います。
風邪を拗らせ青白い顔をしてしまっている管理職の人まで、40度を超えるコンテナの中に率先して入り、積込みしました。
我が子達が、日本海を渡り港に到着し、お客様の手元に届くまで、陸送中に悪路で跳ねたり、クレーンで吊られたり、船で揺られたりと沢山の試練が待っています。
それこそ可愛い我が子達に何かあったら大変ですので、傷にならない様に、壊れない様にと、工夫を凝らして積み込みを行っております。
工場出荷後、日本のお客様の手元にお届けになるのに、およそ1週間前後です。楽しみにお待ちください。

正面写真


正面写真を新しくしました。

やっと看板を建てまた(・・続報・・)































昨日の続報です。設置検証も無事に終わり、看板の取り付け作業が完了致しました。どうでしょう、真っ黄色の看板は!既に街中の注目の的になっています。

2006年8月3日木曜日

やっと看板を建てます



















工場移転から約2ヶ月が経ちましたが、そこまで手が回らず、まだ看板がありませんでした。

昨日やっと依頼してきた製品が届き、現在テストをしています。

接着剤だとうまく着かないので、コーキングで取り付けます。これで、キチンと取り付けば、明日にでも真っ黄色ですごく目立つ「ARK 阿谷木業」の文字がここに入ります。
しかし、コーキングの説明書を見ると「耐熱温度50度」との文字が・・・。
この夏場の暑さで、溶けて落ちてしまわないか・・・ちょっと心配です。

2006年8月2日水曜日

只今ソファ部門が絶好調です。



















只今、弊社のソファ部門が大忙しくなっています。

残業・休日出勤だけでは間に合わず、他の部門から応援してもらったりして対応しています。
うちの工場の特徴をひとつお話致します。
弊社工場の職人さん達は、30名ほどの少数ですが、皆その道のプロと言えるほどの高い技術を持っています。
さらにすごい事は、機械担当は機械担当だけではなく。他の部門の仕事も対応できる柔軟さと賢さを持っています。
仕事の状況に合わせて、今日は機械。明日はペーパー、明後日はソファの組み立てと臨機応変に動けます。
それが、全員です!一般的には、この様なよい職人さんは、一つの工場に極一部しか居ないのが、普通でしょう。その辺りからでも、阿谷木業の凄さがお判り頂けると思います。


2006年8月1日火曜日

我が社のアイドル




















現在弊社では、2匹の子犬を飼っております。毎晩深夜までに及ぶ残業、休日勤務が続く中、ちょっとでも心休まる時間をと、総経理が飼い始めました。・・・・・・・。
と、言いたいのですが、犬好きな警備員さんがどこからか、可愛らしげな犬を拾ってきていつの間にか飼い始めたと言うのが真相です。
この2匹のワンちゃん。なかなかの愛嬌っぷりで、休暇時間になると職人さん達とジャレ合っておりよき心のオアシスになっている様です。
毎日、職人さんが食べ残したお肉を食べ続けているので、どんどん大きくなってきています。

この子犬の成長と、弊社の成長。どっちが早いか競争です!
ちなみに、このワンちゃん達ですが、まだ名前がありません。
このブログをお読みになって頂いている方の中で、彼らの名付け親になって頂ける方をいらっしゃいますか。
中国人にも日本人にも判りやすい可愛い名前にしたいと思っております。
ご連絡は、TrackBackにご投稿頂くか、E-Mailにてご連絡ください。


よろしくお願い致します。

2006年7月21日金曜日

事務所移転のご案内

この度弊社は、業務拡張と一層の業務効率化を図るため、本社事務所を2006年7月10日より、上海市松江区の弊社自社工場内に新設をし移転することとなりました。
これにより、製造管理・出荷管理・貿易業務共に大幅な強化が図れ、皆様のより御満足頂ける仕事が出来る事をお約束致します。弊社自社工場は、総面積7,000平米超える設備を誇っております。
南棟では木製品の製造、北棟では塗装・仕上げ工程と「ソファ」の製造を行っており,ソファは既に日産20台が出来る環境です。
また、今年はシステムキッチンにも手を掛け、お客様、弊社共に更に儲けが出る仕組みを作り上げたいと考えております。
弊社社員一同「ものづくり」への情熱を強く傾け、皆様からのお仕事のご依頼をお待ちしております。
少々のお時間ご不便おかけする部分があるかもしれませんが、今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

              記○

移転新事務所上海市松江区新浜鎮工業区新工路289号‐1
英語表記:No.289-1 Xingong Rd. Xinbang INDUSTRIAL PARK Songjiang Brough,shanghai ,China 200030
TEL:021-6789-1686/1687
FAX:021-6789-1610

○移転期間2006年7月7日~2006年7月9日
○業務開始日2006年7月10日(火)
*なお、旧電話、FAXについては、不通アナウンスにて対応させて頂いております。
通話・送信は7日より出来ません。ご了承下さい。

2006年7月4日火曜日

中国でもF☆☆☆☆仕様の建材・家具が小ロットから出来ます。



















皆様、よくご存じのホルムアルデヒド放散量区分である「F規格(F☆☆☆☆などで有名ですね)」は、2003年7月施行の改正建築基準法に基づき施行されました。

これは、この規格をクリアしていなければ、すべての建材や一部の家具を採用出来ないと言う非常に厳しいものです。これは、「E0」と言う同等の世界基準がであるにも関らず、日本独自基準を施行したことにより、日本国内製のコストアップ、更に海外製作が出来ない状態となってしましました。

これは、日本の製造業を守るための法律と言っても過言ではないでしょう。

中国国内でも他国と同様に、F☆☆☆☆基準の製品、材料が製作出来ない状態となり、大手ゼネコンや建材工場の多くが撤退を余儀なくされました。・・・・と言うのが、昨年初旬までの話でした。


しかし、弊社では昨年中旬より、F☆☆☆☆基準をクリアした接着剤や塗料・合板を安定供給できるルートを開発し、F☆☆☆☆家具を物件ごとなどで作れる様になりました。

中には、東南アジアから日本輸出用材料を手に入れています。


もちろん、出荷証明書も出せます。


弊社以外にも「F☆☆☆☆に対応します」と言う中国工場がイロイロ出てきておりますが、実際は、規格をクリアしていない材料を使用してしまい、訴訟問題まで発展してしまった事例もあるようです。


やはり、信頼できる工場、人と付き合う事が、中国ビジネスにとって最も大切な事ですね。

2006年6月24日土曜日

いよいよ!弊社工場でソファ事業を本格始動致します。

今まで、ソファ製造についてこの5年間協力工場への機械支給などで部分的な投資を行ってきましたが、形態としては協力工場への委託製造に頼っておりました。
しかし、今回の弊社工場移転に伴い、ソファも完全自社工場製に移行します。この半年間サンプル製作を繰り返し、技術面・コスト面・品質のレベルアップを行い。準備を進めてきましたが、いよいよ本格スタート致します。
ソファ専属管理職、職人さん共に正式に工場に入り、続々と製作に入っております。
本日は、著名な日本の家具屋さんに来て頂き、サンプルのご評価とご指導を頂きましたが、大筋OKを頂きました。
ものすごく、気合い入っていますよ!一般家庭用ソファや、カラオケBOX、ホテルなどの物件用ソファなどどんどんやります。

ご期待と同時に、お仕事をお待ちしております。

弊社工場のお帰りにチョット一息:【Fox Town】







弊社自社工場の周辺のお話を致します。
最寄は、高速道路の「新浜インターチェンジ」から、約3分の場所にあります。
ここは、新しい工業団地がある地区ですが、もうひとつすごいポイントがあります。

それは、「Fox Town」
スイスの会社で、有名なブランドアウトレットを販売するあの「フォックスタウン」
これが、わずか弊社工場から車で5分のところにあります。
このお店は、正規店舗としては海外初出店になるとの事です。

ちょうど、6月11日にオープンしたばかりです。
売場面積は6.8万平方メートルであり。これまで、ベネトン、ナイキ、アディダス等24社の国際的な有名なブランドショップが出店して、今も続々と出店ラッシュが続いています。

普段、わざわざツアーを組んでいくようなお店が、弊社と仕事をするちょっとした帰りがけに行くことが出来ます。
ご自身への買い物はもちろん、ちょっとしたお土産としても最高のお店ではないでしょうか。

昨日、お店に行ってきましたが、どのお店も通常販売価格の40~70%OFFで販売していました。
偽物市場ではなく、「本物」が手軽に手に入ります。
新しい、上海の付き合い方の一つになるのではないでしょうか。

2006年6月15日木曜日









現在、弊社新自社工場の引越しを急ピッチで進めております。場所は、上海市松江区「新浜」にある新しい工業団地内にあります。高速道路「新浜インターチェンジ」から約3分と立地条件も最高です。当インターチェンジには、大規模なアウトレットモールや、新築マンションがあり、更に、現在4つ星ホテルが建設中です。周辺に同規模の工場が沢山あり、弥が上にも競争心が煽られます。敷地は、トータル7,000平米を超えており、今回は、木工場&寮の棟と、塗装・ソファ工場&事務所の棟、2つに分けました。更に、ショールームも作ります。ちなみに、社員食堂も総タイル貼りで、ものすごく綺麗ですよ。「成功・夢のゴールに向かって」また大きな一歩が進みました。

2006年6月11日日曜日

弊社自社工場を移転します。

この度、弊社自社工場をまたまた移転する事となり、今日から引っ越しを始めました。場所は、上海市松江区になり、規模は6,000平米を超える規模となります。製作品目も、木製家具に留まらず、ソファ関係も始めます。来週早々には一部稼働を開始し、月末には完全稼働致しますので、随時詳細をご案内をしたいと思います。ご期待ください。

2006年6月10日土曜日

あたかもで日本の工場にいると同じ感覚です。















弊社スタッフは、全員日本語がネイティブレベルで話が出来ます。弊社が社員を採用するにあたりこれは最低条件ですので、ごくごく当たり前な事です。しかも貿易、家具のプロ中のプロと言える人々が集まっていますので、これはお客様にとって、強い味方と感じ頂けると思います。さらに、弊社自社工場の工場長は日系家具工場の工場長経験があり日本語の図面が読めます。更に日本語ネイティブレベルの工場管理者を常駐しております。営業、経理、事務各スタッフも経験豊かです。弊社は、中国独資の会社ですが、あたかも日本の会社に依頼していると同じ感覚で、仕事が出来る環境が、もう既にここに整っているのです。

2006年6月9日金曜日

中国でフラッシュ構造家具が作れます

















弊社自社工場の風景をご紹介致します。これはちょうど、住宅用の特注作りつけ家具に使うパネルを製作を行っている工程になります。構造はフラッシュ構造です。中国の事情をよくご存じな方ならお分かりかと思うのですが、小ロット生産が可能な木工場では、日本仕様に合ったフラッシュ構造家具は作れません。なぜならば、どうしても板が波いってしまったり、パネル自身が反ってしまったり、外パネルがすぐに剥がれてしまったりします。日本では当たり前な事が中国だと出来ない。これに泣かされた経験は、よくあると思います。阿谷木業の工場では、その問題が当たり前の様に解決しているのです。

2006年2月20日月曜日














さて、現在稼動をしております、上海愛閣旺経貿有限公司の最大の特徴である「弊社完全自社経営工場」のご紹介をさせて頂きます。
当工場へ移動を致しましたのは、今年の2月になります。それまでは、宝山区で稼動をしていました。現在の工場は、3ヶ所目になります。
最初は職人さんがわずか4人の工場から初め、最大80名にもなる工場へ発展を致しました。
今は、逆に各職人さんの技術・人柄・やる気優先の少数精鋭工場になっております。
当工場の特色は、なんと言っても中国独資企業でありながら日本人経営による工場である事です。
表向きは「自社工場」と謳っておきながら、実際は中国企業との合弁やバックで動く中国人がいるのが普通です。日本で培ってきた木工場の技術と経験をそのまま上海に持ってきて、中国の安価な材料と人件費で仕事を、私達主導で行う。

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これほど強い力は他にはありません。
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日本市場に合致した、細かい仕事をする上では、この工場は上海、いや中国一と言っても過言ではないでしょう。

また、来月にはビックニュースをお伝えできるかもしれません。お楽しみにしてください。

2006年2月10日金曜日

職人さんの実家訪問















毎度恒例となっている自社工場の職人さんの実家訪問のご紹介をします。
私達は、工場にて最もがんばった職人さんを激励と感謝の意味を込めて、春節・国慶節などのタイミングで、総経理自ら、彼らの実家へ訪問を行っております。
この行事はこれで3回目となり、今回は2日間で3件のお宅を訪問してきました。
今回の場所は、江蘇省の北部になり、上海中心部から車で4時間かかり、周りは正に「田舎!」畑と木、古い家屋以外なにもありません。
自然が満載と言うより、本当の自然のままです。排気ガスのスモッグや、公害とは無関係の世界です。
彼らは、スギ花粉症なんて言うのは聞いた事もないでしょう。大通りは、かなり道の整備が進んでいるのですが、1本裏道にはいると、アスファルトも何もありません。けもの道です。
そこを子供たちは数時間かけて毎日学校に行くとの事です。職人さん達は皆、家族を家に残し、単身赴任で上海で仕事をしています。そんな中、お父さんの老板(社長さん)がワザワザ訪問してきた。しかもそれは外国人。その職人さんは、それはもう鼻高々で感激していました。
結果、私たちは朝から晩までお酒の飲みっぱなしでグタグタでしたけど・・・。


仕事ですと、つい製品品質の良し悪し、納期・価格ばかり目が向きがちですが、これらを作っているのは、彼ら職人さん達なのです。彼らの気持ちや考え方などを忘れてしまっては、絶対に成功の道はないでしょう。

2005年11月29日火曜日














この度弊社では業務拡張と、一層の業務効率化を図るため、本社事務所を2005年11月22日より、下記新社屋に移転することとなりました。

上海の随一の建材・家具市場である「宣山路」から徒歩10分圏内に位置する、この新社屋を拠点とする事により、今までより一層、皆様方々の中国製品の買い付けやお打合せが、効率よく可能となりました。 

また弊社オフィス内に、ショールームを完備しております。これらは、弊社が広い中国の中で、日本市場に品質・価格ともに自身を持ってオススメ出来る各建築材料、自社工場製の家具を、取り揃えております。 

私共もこれを機に、一層のサービス向上に努めるべく、社員一同気持ちをあらたにしております。これからも、よろしくお願い致します。

新住所:上海市徐HUI区広元西路305号1202B  (豊業広元公寓:宣山北路×広元西路)


Rm1202B No.305 West GuangYuan Rd. shanghai , 200030 China


TEL:021-6448-4011 FAX:021-6448-4022

2005年9月20日火曜日

2005年中国国際家具展覧会へ出店致しました。








■Shaghai CMP Sinoexpo Internationl Exhibition CO.,Ltd.(上海博華国際展覧有限公司)がオーガナイズして今秋9月14日から17日まで中国・上海市にある上海浦東新国際博覧中心で「第11回中国国際家具展覧会」(Furniture China 2005)を開催する。 この家具展覧会には、1,200社が出品参加して、20万平方メートル・7ホール(10テンポラリーホール)のパビリオンに家庭家具からオフィス、コントラクトユース家具まで幅広いカテゴリーの新作家具を一堂に集め展示する。 展示会場では、5つのカテゴリー別のゾーニングを行い「オフィス家具」「家庭用家具」「ファブリックス」「照明器具」「コントラクトユース家具」など多彩な新製品を揃えて展示する。また、併せて世界的に有名なトレードフェアである“ZOW”Trend&Designのインナーイベントも開催する。
■ 2004年における中国の家具生産高は、32・2billion USDに達しており、成長率は前年比30%増に及んだ。また、中国家具産業の直近の輸出高は、10billion USDで2003年の実績を2・6billion USD上回った。この背景には「Furniture China」に参加した海外ビジター・バイヤーの認識の高まりと具体的な成約が大きく貢献した。
■ 1993年に会場面積3,000平方メートルでスタートしたFurniture Chinaは今回の20万平方メートルの会場規模にまで成長してきた。会場では訪れたバイヤーとの間で中身の濃い商談が展開されることで定評があり、加えて世界のどこからでも簡単に足を運べる世界の商都としてロケーションのよさも手伝ってビジターは世界各国から訪れ、文字通りの“ワイルドワイド”家具見本市として定着している。展示商品はモダン家具からクラシック家具、オフィス家具、ガーデン家具とバラエティーに富んでおりまた、マテリアルやフィッティングも高く評価されている。  
■主催本部では海外から訪れるビジターに対し効率よく会場をみて回れる会場レイアウトを研究するとともに、ビジターが効率よく商談を進めることができるよう会場内の要所にインターナショナルインフォメーションカウンターを設けるなど万全の準備を進めている。
     <上海博華国際展覧有限公司>         Tel:86-21-64371178     Fax:86-21-64370982         E-mail:kerleyzhang@cmpsinoexpo.com         Web: http://www.cmpsinoexpo.com/
詳しくは、下記をご覧ください。

2004年9月20日月曜日

2004年中国国際家具展覧会へ出店致しました。
















2回目の出店となる上海国際家具展覧会の風景です。ブースも、店舗什器などのノウハウを生かし、すべて自作です。
この時は、著名な建築士さんとインテリアコーディネーターさんに監修をして頂き、弊社で製作を致しました。モダンの中にクラシカルナ雰囲気を持つ独特な空間です。残念な事に、出展申込みの不手際があり、プレハブ棟仮ブースでの出展となってしまいましたが、その割には多くのお客様からのご指示を頂きました。感謝の気持ち合わせてと「あ~もし本ブースで出展出来たらなばなぁ・・・」と悔しさもありました。
詳しくはこちらをご覧ください。