2006年7月4日火曜日

中国でもF☆☆☆☆仕様の建材・家具が小ロットから出来ます。



















皆様、よくご存じのホルムアルデヒド放散量区分である「F規格(F☆☆☆☆などで有名ですね)」は、2003年7月施行の改正建築基準法に基づき施行されました。

これは、この規格をクリアしていなければ、すべての建材や一部の家具を採用出来ないと言う非常に厳しいものです。これは、「E0」と言う同等の世界基準がであるにも関らず、日本独自基準を施行したことにより、日本国内製のコストアップ、更に海外製作が出来ない状態となってしましました。

これは、日本の製造業を守るための法律と言っても過言ではないでしょう。

中国国内でも他国と同様に、F☆☆☆☆基準の製品、材料が製作出来ない状態となり、大手ゼネコンや建材工場の多くが撤退を余儀なくされました。・・・・と言うのが、昨年初旬までの話でした。


しかし、弊社では昨年中旬より、F☆☆☆☆基準をクリアした接着剤や塗料・合板を安定供給できるルートを開発し、F☆☆☆☆家具を物件ごとなどで作れる様になりました。

中には、東南アジアから日本輸出用材料を手に入れています。


もちろん、出荷証明書も出せます。


弊社以外にも「F☆☆☆☆に対応します」と言う中国工場がイロイロ出てきておりますが、実際は、規格をクリアしていない材料を使用してしまい、訴訟問題まで発展してしまった事例もあるようです。


やはり、信頼できる工場、人と付き合う事が、中国ビジネスにとって最も大切な事ですね。

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